2019年8月21日水曜日

私たちの自然 第60巻 2019年9・10月号


 

 

特集 意外と知られていない渡り

  2 知られざるニッポンの渡り鳥、ウズラ(奥山正樹)

  5 ヒヨドリの渡りを観察してみよう(山口恭弘)

  8 オオミズナギドリの非繁殖期の生態(山本誉士)

 

 

11      バードピアを広げよう! ~秋~(連盟 バードピア推進室)

12      生きもののつながり 生きものピラミッド

        鳥にタネを運んでもらおぅっと! 分布を広げるための木の作戦(藤田 薫)

14      生きもののつながり 生きものピラミッド

        ひっつきむしの戦略(市田淳子)

16      「国際サシバサミット2019市貝」に参加しました(連盟 調査研究室)

17      フィリピン・ネパールへの双眼鏡・望遠鏡のご寄付をお願いいたします!

17      全国野生生物保護実績発表大会へのご寄付について

18      私たちが自然保護活動から学んだこと その3

(第53回 全国野生生物保護実績発表大会 発表校)

 

 

19      書評コーナー(小宮輝之)

20      連盟だより

21      インフォメーション

24      使用済み切手・カード類提供のお願い/商品の注文について/バックナンバーの提供について/会費の振替用紙について/広告募集/編集後記

 

ネイチャーフォト

古典に詠まれる秋の鳥(江口欣照)

植物豆知識<6> キノコの生き方は、いろいろ(杉﨑光明)

スタッフだより

キリマンジャロとアフリカゾウ(名執芳博)

 

 

表紙のことば           野口好博(東京都小金井市)

 

ウズラ       (4月、東京都江戸川区、葛西臨海公園にて撮影)

 

 ウズラは本来は野生だったのですが、古くからペット、食用、狩猟用として飼育されていました。そのため現在、野生のウズラを見ることは稀で、私も20年ほど前に、たまたま河川敷でうずくまっているウズラを見つけ撮影したことがあるだけです。その時、ベテランバードウォッチャーから、「400種を観察してもなお、まだ見たことがない」と聞かされて、さすがにびっくりしたことを覚えています。河川敷や農耕地でひっそりと暮らしているウズラですが、昨年、都市公園の草地で、運良く再び撮影することができました。

私たちの自然 第60巻 2019年7・8月号


 

 

特集 分布が変化している鳥

  2 リュウキュウサンショウクイ、東へ(三上かつら)

  5 オオバンの分布拡大と越冬数の変化(橋本啓史)

  8 アジサシ類の分布の変化に魚類の分布の変化が影響しているか?(連盟 調査研究室)

 

 

11      バードピアを広げよう!(連盟 バードピア推進室)

12      生きもののつながり 生きものピラミッド

        カラスの観察って、おもしろい(松田道生)

14      生きもののつながり 生きものピラミッド

        真夏の夜に繰り広げられる変身ショー セミの羽化(秋山幸也)

16      連盟本部主催 テグス(釣り糸)ひろい in 江ノ島 開催報告(連盟本部 事務局)

17      シマフクロウ ステッカー デザイン コンテスト

18      73回愛鳥週間「全国野鳥保護のつどい」の報告

19      令和元年度 愛鳥週間野生生物保護功労者表彰一覧

20      総裁賞受賞のことば(山本純郎)

21      私たちが自然保護活動から学んだこと その2

(第53回 全国野生生物保護実績発表大会 発表校)

 

 

22      連盟だより

23      書評コーナー(小宮輝之)

23      インフォメーション

24      使用済み切手・カード類提供のお願い/商品の注文について/バックナンバーの提供について/会費の振替用紙について/広告募集/編集後記

 

ネイチャーフォト

イワツバメ(江口欣照)

植物豆知識<5> お正月は竹、七夕は笹。違いは?(杉﨑光明)

スタッフだより

まだ見ていないスズメの砂浴び…(岡安栄作)

 

 

表紙のことば           江口欣照(東京都府中市)

 

リュウキュウサンショウクイ      2012511日、沖縄県国頭村にて撮影)

 

 沖縄地方に探鳥に行くと「ヒリリリリィ」と鳴きながら飛ぶリュウキュウサンショウクイの姿をよく見かけます。山沿いの集落内などでも出会えることがあり、この時も休憩をしている時に近くの枝に止まったところを車の中から撮影しました。最近は生息域を広げつつあるようで私の住む関東でも時々見られています。

私たちの自然 第60巻 2019年5・6月号


 

 

特集 野鳥に今、起こっていること その2

  2 テグスによる鳥類への被害(連盟 調査研究室)

  4 テグス(釣り糸)ひろい 実施団体

     NPO法人 バーブレスフック普及協会 活動紹介(吉田俊彦)

  6 東京都 下水道局 森ヶ崎水再生センターにおけるコアジサシの保護活動(奴賀俊光)

  9 災い転じて西之島(川上和人)

 

12      生きもののつながり 生きものピラミッド

        河原に住むイカルチドリ(内田 博)

14      生きもののつながり 生きものピラミッド

        川の生態系と水生昆虫(石綿進一)

16      バードピアを広げよう!(連盟 バードピア推進室)

17      シマフクロウ ステッカー デザイン コンテスト

18      ご寄付をよろしくお願いいたします シマフクロウのためにできること

19      支部交流会報告 公益財団法人 日本鳥類保護連盟 京都

雪原を舞うオオワシに会いたい!(中村桂子)

20      私たちが自然保護活動から学んだこと

(第53回 全国野生生物保護実績発表大会 発表校)

 

21      連盟だより

23      インフォメーション

24      使用済み切手・カード類提供のお願い/商品の注文について/バックナンバーの提供について/会費の振替用紙について/広告募集/編集後記

 

ネイチャーフォト

渡り途中のサンショウクイ(江口欣照)

植物豆知識<4> 菖蒲が咲いたら、花菖蒲?(杉﨑光明)

スタッフだより

夏鳥到来の幕開け(吉田裕樹)

 

表紙のことば           松永聡美(調査研究室)

 

灼熱の中のコアジサシ         2018718日、千葉県九十九里浜にて撮影

 

 当連盟ではコアジサシの渡りルートを調べるためにGPSロガーをコアジサシに装着しています。そのGPSロガーを装着したコアジサシを再捕獲するために営巣地を訪れた時の一枚です(写真の個体はGPSを装着していません)。灼熱のような暑さの中、熱中症になりかけながら調査を行ったことを覚えています。それにしてもコアジサシの足裏は熱い砂浜で火傷しないか不思議です。

 

私たちの自然 第60巻 2019年3・4月号


 

 

特集 野鳥に今、起こっていること

  2 野生化したネコによる御蔵島のオオミズナギドリへの被害について(草地ゆき)

  5 ハクセキレイの足指欠損(森本 元)

  8 プラスチックによる海洋汚染と海鳥への影響(小島あずさ)

 

11      ご寄付をよろしくお願いいたします シマフクロウのためにできること

12      生きもののつながり 生きものピラミッド

        幼鳥から成鳥へ ゴイサギの羽根の変貌(吉田裕樹)

14      生きもののつながり 生きものピラミッド

        神出鬼没! 池のクチボソ(モツゴ)(勝呂尚之)

16      平成30年に新規登録・拡張された

日本のラムサール条約登録湿地について(名執芳博)

17      全国一斉テグスひろい2018報告

18      53回全国野生生物保護実績発表大会が開催されました!

20      53回全国野生生物保護実績発表大会 講評(林 公義)

 

 

21      連盟だより

22      会費の納入月が4月に統一されます!

22      インフォメーション

23      書評コーナー(矢島 稔)

24      使用済み切手・カード類提供のお願い/商品の注文について/バックナンバーの提供について/会費の振替用紙について/広告募集/編集後記

 

ネイチャーフォト

サクラと鳥たち(江口欣照)、植物豆知識<3> 枝垂れるのは、精霊が?(杉﨑光明)

スタッフだより

オーストラリア ダーウィンの広大な干潟(松永聡美)

 

 

表紙のことば                      草地ゆき(神奈川県横浜市)

 

オオミズナギドリ

 海面を薙ぐように美しく飛ぶ、オオミズナギドリ。水中に潜って魚を獲ってはヒナの待つ森の巣穴へ運び、時には500km以上の長距離を定期往復します。そんな彼らも、陸では即飛び立てず、着地も苦手。しかしそれでも、巣穴で待つ我が子へと懸命に餌を持ち帰るのです。海と陸でまったく違う面を持っていることも、彼らの魅力の一つかもしれません。

 

 

私たちの自然 第60巻 2019年1・2月号


 

 

2       年頭所感(江田五月)

3       カワウの捕獲と狩猟(加藤ななえ)

6       防鳥ネット設置に伴う鳥の被害について(連盟 調査研究室)

8       平成31年度 愛鳥週間用ポスター原画コンクール入賞者発表!

9       佐渡トキ野生復帰10周年

―トキ野生復帰 次のステージに向けて―(若松 徹)

12      平成31年度 愛鳥週間用ポスター原画コンクール入賞作品

14      生きもののつながり 生きものピラミッド

        モズのはやにえ(今西貞夫)

16      生きもののつながり 生きものピラミッド

        アマガエルはどこで冬眠するの?(秋山幸也)

18      ラムサール条約第13回締約国会議の概要(名執芳博)

20      支部会議・支部交流会の報告(連盟 事務局)

21      『アジア猛禽類ガイドブック』紹介(山﨑 亨)

 

 

22      連盟だより

23      インフォメーション

24      使用済み切手・カード類提供のお願い/商品の注文について/バックナンバーの提供について/会費の有効期限の見方/広告募集/編集後記

 

ネイチャーフォト

猛禽類の顔(江口欣照)、植物豆知識<2>キューピーさんが樹木だったら?(杉﨑光明)

スタッフだより

鳥たち賑わうヒサカキ(伊藤成美)

 

 

 

 

表紙のことば      若松 徹(環境省 関東地方環境事務所 佐渡自然保護官事務所)

 

雪景色に佇む3羽のトキ       2017116日、新潟県佐渡市で撮影

環境省 関東地方環境事務所 佐渡自然保護官事務所 若松 徹

 朱鷺色と呼ばれる淡い桃色の羽根で有名なトキですが、繁殖期に入る12月下旬から首や背中のあたりを黒く着色する羽色変化がみられるようになります。雪の中に浮かぶトキの赤、白、黒、そして朱鷺色は、水墨画の世界を連想させる日本らしい色彩で見るたびに美しいと呟いてしまいます。美味しいお酒に海鮮と温泉、そして雪景色の中のトキ。冬の佐渡にもぜひお越しください。

2018年11月13日火曜日

私たちの自然 第59巻 2018年11・12月号


私たちの自然

59巻 No.619 20181112月号

 

 

特集 冬の渡り鳥の現状

  2 北海道における大型猛禽類の鉛中毒(齊藤慶輔)

  5 身近な冬鳥の危機:いつの間にか減っていたカシラダカ(千田万里子)

  8 冬の渡り鳥、コミミズク ―巨椋池干拓地を例に―(中川宗孝)

 

 

11      ご寄付をよろしくお願いいたします シマフクロウのためにできること

12      生きもののつながり 生きものピラミッド

        ヨシ原とオオジュリン(秋山幸也)

14      生きもののつながり 生きものピラミッド

        初秋のヨシ原に行ってみた(舘野 鴻)

16      27回国際鳥類学会議と日本鳥学会2018年度大会に

参加してきました(連盟 調査研究室)

 

17      書評コーナー(矢島 稔)

18      連盟だより

19      インフォメーション

21      日本の野鳥カレンダー2020写真募集

22      2018(平成30年)年間目録

24      使用済み切手・カード類提供のお願い/商品の注文について/バックナンバーの提供について/会費の有効期限の見方/広告募集/編集後記

 

ネイチャーフォト

ハクセキレイの亜種(江口欣照)、植物豆知識<1>ヤツデの葉が八つに裂けないのは?(杉﨑光明)

スタッフだより

立山の短い秋(市田淳子)

 

 

表紙のことば           野口好博(東京都小金井市)

 

オオワシ       2月、北海道根室市東梅風連湖湖畔にて撮影

 

 風連湖は、豊かな自然の中、多くの海鳥が観察され、ラムサール条約登録湿地でもあります。冬場は、ほぼ全面が結氷し、周囲にあるアカエゾマツやトドマツ林で休んでいる多くのワシたちが餌を求めてやってきます。

 オオワシは、オジロワシと並んでその中でも一際、大きな鳥で、冬の湖に君臨しており、主に魚、そしてたまには鳥も襲って食べる猛禽類であります。

 

2018年9月25日火曜日

私たちの自然 第59巻 2018年9・10月号


私たちの自然

59巻 No.618 2018910月号

 

 

特集 夏鳥の渡り

  4 フィリピン共和国における森林再生活動と双眼鏡の寄付(連盟 調査研究室)

  6 コアジサシ(コアジサシ研究センター)

  9 亜麻色の羽の夫婦:アマサギたちはどこから渡って来るのか?(徳永幸彦)

 

 

 2      会長退任のご挨拶(矢島 稔)

 3      会長就任ご挨拶(江田 五月)

12      生きもののつながり 生きものピラミッド

        秋のツツドリ(松永 聡美)

14      生きもののつながり 生きものピラミッド

        街に自然を呼び戻すイモムシ・ケムシ モンクロシャチホコ(川上 洋一)

16      ご寄付をよろしくお願いいたします シマフクロウのためにできること

17      フィリピンへの双眼鏡・望遠鏡の寄付をお願いいたします!

17      全国野生生物保護実績発表大会へのご寄付について

18      私たちが自然保護活動から学んだこと その3

(第52回 全国野生生物保護実績発表大会 発表校)

 

 

19      書評コーナー(矢島 稔)

20      連盟だより

21      インフォメーション

24      使用済み切手・カード類提供のお願い/商品の注文について/バックナンバーの提供について/会費の有効期限の見方/広告募集/編集後記

 

ネイチャーフォト

アキアカネ(伊藤 信男)、モッコクの実に集まる鳥たち(江口 欣照)、

阿蘇くじゅう国立公園のミヤマキリシマ(名執 芳博)

 

 

 

表紙のことば           徳永 幸彦(筑波大学 生命環境系 准教授)

 

アマサギの繁殖個体           (201852日、茨城県土浦市にて撮影)

 

 頭部から胸部にかけてと、背中が亜麻色の繁殖羽に覆われる。目も真っ赤に充血し、目の周りや嘴の根元も繁殖期特有の鮮やかな彩に飾られている。コロニーを形成するサギ種の中で最も小柄ながら、しっかりその存在を主張している。