私たちの自然
第59巻 No.618 2018年9・10月号
特集 夏鳥の渡り
4 フィリピン共和国における森林再生活動と双眼鏡の寄付(連盟 調査研究室)
6 コアジサシ(コアジサシ研究センター)
9 亜麻色の羽の夫婦:アマサギたちはどこから渡って来るのか?(徳永幸彦)
2 会長退任のご挨拶(矢島 稔)
3 会長就任ご挨拶(江田 五月)
12 生きもののつながり 生きものピラミッド
秋のツツドリ(松永 聡美)
14 生きもののつながり 生きものピラミッド
街に自然を呼び戻すイモムシ・ケムシ モンクロシャチホコ(川上 洋一)
16 ご寄付をよろしくお願いいたします シマフクロウのためにできること
17 フィリピンへの双眼鏡・望遠鏡の寄付をお願いいたします!
17 全国野生生物保護実績発表大会へのご寄付について
18 私たちが自然保護活動から学んだこと その3
(第52回 全国野生生物保護実績発表大会 発表校)
19 書評コーナー(矢島 稔)
20 連盟だより
21 インフォメーション
24 使用済み切手・カード類提供のお願い/商品の注文について/バックナンバーの提供について/会費の有効期限の見方/広告募集/編集後記
ネイチャーフォト
アキアカネ(伊藤 信男)、モッコクの実に集まる鳥たち(江口 欣照)、
阿蘇くじゅう国立公園のミヤマキリシマ(名執 芳博)
表紙のことば 徳永 幸彦(筑波大学 生命環境系 准教授)
アマサギの繁殖個体 (2018年5月2日、茨城県土浦市にて撮影)
頭部から胸部にかけてと、背中が亜麻色の繁殖羽に覆われる。目も真っ赤に充血し、目の周りや嘴の根元も繁殖期特有の鮮やかな彩に飾られている。コロニーを形成するサギ種の中で最も小柄ながら、しっかりその存在を主張している。