私たちの自然
第57巻 No.605 2016年7・8月号
2 子どもたちの身近な生きもの保護活動
ふるさとに学び ふるさとにいきる生平っ子 ~野生生物保護活動を通して~(岡崎市立生平小学校)
6 ツバメに対する人々のこころの変化と人工巣による誘導・落下防止(越川重治)
10 生きもののつながり 生きものピラミッド
日本人の生活の変化とヨタカの減少(平野敏明)
12 生きもののつながり 生きものピラミッド
夜に活動する昆虫たち ~ガのはねが地味なわけ~(高桑正敏)
14 ホタルの生態と皇居に定着させて40年 <前編>(矢島 稔)
17 第70回愛鳥週間「全国野鳥保護のつどい」の報告
18 平成28年度 愛鳥週間野生生物保護功労者表彰一覧
19 総裁賞受賞者の紹介(馬場國敏)
21 連盟だより
22 インフォメーション
24 使用済み切手・カード類提供のお願い/商品の注文について/バックナンバーの提供について/
会費の有効期限の見方/広告募集/編集後記
ネイチャーフォト
平地の池のトンボ(伊藤信男)、カンムリワシ(江口欣照)、ものまねの木 <12>(杉崎光明)
表紙のことば 室伏友三(静岡県熱海市)
ダイサギ
日本では、アオサギに並ぶ最大のサギ。全身は白色で、どこからでも簡単に視認できる。夏になるとくちばしは黒くなり、足の基部を残して足も黒く変化する。しかし、冬羽のくちばしが黄色いままで、過ごす個体も見ることができる。
夏の盛りに川辺の葦原の縁で獲物を狙う姿は、威厳を感じるものである。