2018年11月13日火曜日

私たちの自然 第59巻 2018年11・12月号


私たちの自然

59巻 No.619 20181112月号

 

 

特集 冬の渡り鳥の現状

  2 北海道における大型猛禽類の鉛中毒(齊藤慶輔)

  5 身近な冬鳥の危機:いつの間にか減っていたカシラダカ(千田万里子)

  8 冬の渡り鳥、コミミズク ―巨椋池干拓地を例に―(中川宗孝)

 

 

11      ご寄付をよろしくお願いいたします シマフクロウのためにできること

12      生きもののつながり 生きものピラミッド

        ヨシ原とオオジュリン(秋山幸也)

14      生きもののつながり 生きものピラミッド

        初秋のヨシ原に行ってみた(舘野 鴻)

16      27回国際鳥類学会議と日本鳥学会2018年度大会に

参加してきました(連盟 調査研究室)

 

17      書評コーナー(矢島 稔)

18      連盟だより

19      インフォメーション

21      日本の野鳥カレンダー2020写真募集

22      2018(平成30年)年間目録

24      使用済み切手・カード類提供のお願い/商品の注文について/バックナンバーの提供について/会費の有効期限の見方/広告募集/編集後記

 

ネイチャーフォト

ハクセキレイの亜種(江口欣照)、植物豆知識<1>ヤツデの葉が八つに裂けないのは?(杉﨑光明)

スタッフだより

立山の短い秋(市田淳子)

 

 

表紙のことば           野口好博(東京都小金井市)

 

オオワシ       2月、北海道根室市東梅風連湖湖畔にて撮影

 

 風連湖は、豊かな自然の中、多くの海鳥が観察され、ラムサール条約登録湿地でもあります。冬場は、ほぼ全面が結氷し、周囲にあるアカエゾマツやトドマツ林で休んでいる多くのワシたちが餌を求めてやってきます。

 オオワシは、オジロワシと並んでその中でも一際、大きな鳥で、冬の湖に君臨しており、主に魚、そしてたまには鳥も襲って食べる猛禽類であります。

 

2018年9月25日火曜日

私たちの自然 第59巻 2018年9・10月号


私たちの自然

59巻 No.618 2018910月号

 

 

特集 夏鳥の渡り

  4 フィリピン共和国における森林再生活動と双眼鏡の寄付(連盟 調査研究室)

  6 コアジサシ(コアジサシ研究センター)

  9 亜麻色の羽の夫婦:アマサギたちはどこから渡って来るのか?(徳永幸彦)

 

 

 2      会長退任のご挨拶(矢島 稔)

 3      会長就任ご挨拶(江田 五月)

12      生きもののつながり 生きものピラミッド

        秋のツツドリ(松永 聡美)

14      生きもののつながり 生きものピラミッド

        街に自然を呼び戻すイモムシ・ケムシ モンクロシャチホコ(川上 洋一)

16      ご寄付をよろしくお願いいたします シマフクロウのためにできること

17      フィリピンへの双眼鏡・望遠鏡の寄付をお願いいたします!

17      全国野生生物保護実績発表大会へのご寄付について

18      私たちが自然保護活動から学んだこと その3

(第52回 全国野生生物保護実績発表大会 発表校)

 

 

19      書評コーナー(矢島 稔)

20      連盟だより

21      インフォメーション

24      使用済み切手・カード類提供のお願い/商品の注文について/バックナンバーの提供について/会費の有効期限の見方/広告募集/編集後記

 

ネイチャーフォト

アキアカネ(伊藤 信男)、モッコクの実に集まる鳥たち(江口 欣照)、

阿蘇くじゅう国立公園のミヤマキリシマ(名執 芳博)

 

 

 

表紙のことば           徳永 幸彦(筑波大学 生命環境系 准教授)

 

アマサギの繁殖個体           (201852日、茨城県土浦市にて撮影)

 

 頭部から胸部にかけてと、背中が亜麻色の繁殖羽に覆われる。目も真っ赤に充血し、目の周りや嘴の根元も繁殖期特有の鮮やかな彩に飾られている。コロニーを形成するサギ種の中で最も小柄ながら、しっかりその存在を主張している。

 

私たちの自然 第59巻 2018年7・8月号



私たちの自然

59巻 No.617 201878月号

 

 

特集 外来種

  2 外来種問題を取り巻く現状について(曽宮和夫)

  5 コラム 外来生物法の制定に関わってから十数年たって(名執芳博)

  6 都市生態系に影響を及ぼす外来鳥類(松永聡美)

  9 八重山諸島におけるインドクジャク対策(藤田和也)

 

 

12      生きもののつながり 生きものピラミッド

        魚をとる猛禽ミサゴ(小嶋明男)

14      生きもののつながり 生きものピラミッド

        外来生物 オオクチバス ~滋賀県の事例から考える~(臼杵崇広)

16      外来生物の防除対策における課題(五箇公一

18      72回愛鳥週間「全国野鳥保護のつどい」の報告

19      平成30年度 愛鳥週間野生生物保護功労者表彰一覧

20      総裁賞受賞者の紹介(内山春雄)

21      私たちが自然保護活動から学んだこと その2

(第52回 全国野生生物保護実績発表大会 発表校)

 

 

22      連盟だより

23      インフォメーション

24      使用済み切手・カード類提供のお願い/商品の注文について/バックナンバーの提供について/会費の有効期限の見方/広告募集/編集後記

 

ネイチャーフォト

スズメガ(伊藤信男)、ヒメアマツバメ(江口欣照)、ものまねの木 <24>(杉崎光明)

 

 

 

表紙のことば           松永聡美(連盟 調査研究室)

 

巣材を集めるハッカチョウ        20185月、神奈川県横浜市にて撮影)

 

 実家の近くがハッカチョウの繁殖地だったこともあり、大学生の頃から見かけていましたが当時は自然分布なのか外来種なのか分からずにいました。ハッカチョウの調査を担当することとなり、ハッカチョウには不思議な縁を感じています。写真は帰省した際に母から教えてもらった営巣地の近くで早朝撮影した一枚です。

 

 

2018年7月26日木曜日

私たちの自然 第59巻 2018年5・6月号


私たちの自然

59巻 No.616 201856月号

 

特集 夏鳥の保護活動

  3 国内外にひろがるサシバの保護活動(東 淳樹)

  6 国指定屋我地鳥獣保護区におけるベニアジサシの保護活動(渡久地 豊)

  9 ブッポウソウの保護活動(藤田人己)

 

小特集 東京の自然 今昔

 16 東京港野鳥公園について(増田直也)

 18 里山と湿地から都会に―江戸東京の自然(松田道生)

 

11      私たちが自然保護活動から学んだこと

(第52回 全国野生生物保護実績発表大会 発表校)

12      生きもののつながり 生きものピラミッド

        減ってしまったアオバズク(植田睦之)

14      生きもののつながり 生きものピラミッド

        灯りに集まる昆虫(初宿成彦)

 

20      連盟だより

22      インフォメーション

24      使用済み切手・カード類提供のお願い/商品の注文について/バックナンバーの提供について/会費の有効期限の見方/広告募集/編集後記

 

ネイチャーフォト

モンシロチョウの吸蜜(伊藤信男)、チョウゲンボウ(江口欣照)、

ものまねの木<23>(杉崎光明)

 

表紙のことば           亀岡晴秀(岡山県浅口市)

 

森の宝石ブッポウソウ          2006712日、広島県神石郡にて撮影

 

  羽根を広げると青い翼に白い斑、そして赤い嘴。森の宝石と言われる美しい夏鳥です。

 5月の連休の頃に中国山地に飛来し、今では主に巣箱を利用して繁殖しています。

  雛が生まれる7月初めには頻繁に餌を運ぶ姿が見られます。

 この写真は餌をくわえ、雛のもとに飛んで行く親鳥の力強い姿をとらえることができました。

私たちの自然 第59巻 2018年3・4月号


私たちの自然

59巻 No.615 201834月号

 

特集 春のゆく鳥、くる鳥

  3 春の渡り鳥(連盟 調査研究室)

  6 冬鳥代表 身近な冬鳥の暮らし―ツグミ―(平野敏明)

  8 漂鳥代表 漂鳥であるルリビタキの渡りと生態(森本 元)

 10 夏鳥代表 キビタキ(岡久雄二)

 

 2      ワカケホンセイインコのカウント調査を行いました(連盟 調査研究室)

12      生きもののつながり 生きものピラミッド

        春の花と鳥たち(松永聡美)

14      生きもののつながり 生きものピラミッド

        春をいろどる花、サクラ(下田彰子)

16      全国一斉テグス(釣り糸)ひろい2017報告

18      52回全国野生生物保護実績発表大会が開催されました!

20      52回全国野生生物保護実績発表大会 講評(島田利子)

 

21      連盟だより

22      インフォメーション

23      書評コーナー(小宮輝之)

24      使用済み切手・カード類提供のお願い/商品の注文について/バックナンバーの提供について/会費の有効期限の見方/広告募集/編集後記

 

ネイチャーフォト

樹木の芽ばえ(伊藤信男)、サンシュユの花と野鳥たち(江口欣照)、

ものまねの木<22>(杉崎光明)

 

表紙のことば           江口欣照(東京都府中市)

 

ツグミと桜       201344日、東京都府中市にて撮影

 桜の花が咲きはじめると、桜と野鳥の組み合わせで写真が撮りたくて、そわそわしてきます。しかし野鳥もなかなか桜の木には止まってくれません。

 この時は地面で餌を捕っていたツグミが散歩の人に驚き、桜の花咲く枝に運良く止まってくれました。

私たちの自然 第59巻 2018年1・2月号


私たちの自然

59巻 No.614 201812月号

 

2       年頭所感(矢島 稔)

3       平成30年度 愛鳥週間用ポスター原画コンクール入賞者発表!

4       タンチョウの現在・過去・未来(河瀬 幸)

7       日本鳥学会2017年度大会において発表を行いました(連盟 調査研究室)

8       フィリピン共和国における保全活動(連盟 調査研究室)

10      生きもののつながり 生きものピラミッド

        冬のヒバリは何してる?(松永聡美)

12      生きもののつながり 生きものピラミッド

        エノコログサと、仲良しになりませんか!(杉﨑光明)

14      平成30年度 愛鳥週間用ポスター原画コンクール入賞作品

16      東北のクマゲラの現状(藤井忠志)

20      支部活動紹介 富山県支部

        ロシアとの渡り鳥共同調査20周年を迎えて(湯浅純孝)

22      支部会議の開催(連盟 事務局)

 

23      連盟だより

23      インフォメーション

24      使用済み切手・カード類提供のお願い/商品の注文について/バックナンバーの提供について/会費の有効期限の見方/広告募集/編集後記

 

ネイチャーフォト

カメムシの越冬(伊藤信男)、雪の妖精シマエナガ(江口欣照)、

ものまねの木<21>(杉崎光明)

 

 

表紙のことば           藤井忠志(NPO法人 本州産クマゲラ研究会 理事長)

 

営巣地に飛来したクマゲラ♂19916月、白神山地にて撮影)

 1991年は白神山地において、同時期に3箇所で繁殖活動が行われた。白神山地が世界自然遺産になる2年前のことであるが、保護か?開発か?で揺れ動いていた白神に、希望の光が見えたことはいうまでもない。

私たちの自然 第58巻 2017年11・12月号


私たちの自然

58巻 No.613 20171110月号 

 

特集 ガン

  3 日本のガン、過去・現在・未来(呉地正行)

  5 風力発電のガンへの影響(由井正敏)

  6 高病原性鳥インフルエンザとガン類や水鳥類との関係(金井 裕)

  8 雁の飛ぶ故郷を大切にする学習(植田 潤)

 10 地球温暖化とガンへの影響(池内俊雄)
 

 

 2      専務理事になって(名執芳博)

12      生きもののつながり 生きものピラミッド

        ヒシクイの食べ歩きグルメ(戸島 潤)

14      生きもののつながり 生きものピラミッド

        水面をおおう緑のじゅうたん、ヒシ(芦谷 美奈子)

16      秦野市指定の文化財特別公開 ―ニホンオオカミの頭骨展―(飯村 武)

 

 

19      連盟だより

21      日本の野鳥カレンダー2019写真募集

22      2017(平成29年)年間目録

24      使用済み切手・カード類提供のお願い/商品の注文について/バックナンバーの提供について/会費の有効期限の見方/広告募集/編集後記

 

ネイチャーフォト

昆虫の日光浴(伊藤信男)、ハゼノキ食堂(江口欣照)、

ものまねの木<20>(杉崎光明)

 

 

表紙のことば           野口好博(東京都小金井市)

 

マガンの越冬地       2010117日、宮城県登米市、伊豆沼にて撮影

 

今日の食事は、そろそろ終わりにして、どのねぐらに移動しようか?

とでも話し合っているようなマガンの2羽、越冬地である伊豆沼近辺の田んぼでの会話でした。

近年は、鳥インフルエンザなどの感染症の恐れで、越冬地の分散化も図られていますが、環境変化や温暖化などの進展により、鳥たちから見て何処が住みやすく、また安全なのかということと、人間の生活とのバランスがさらに重要なことになっていくのではないでしょうか?

 そんなことを思いつつ、シャッターを押していました。