私たちの自然
第59巻 No.617 2018年7・8月号
特集 外来種
2 外来種問題を取り巻く現状について(曽宮和夫)
5 コラム 外来生物法の制定に関わってから十数年たって(名執芳博)
6 都市生態系に影響を及ぼす外来鳥類(松永聡美)
9 八重山諸島におけるインドクジャク対策(藤田和也)
12 生きもののつながり 生きものピラミッド
魚をとる猛禽ミサゴ(小嶋明男)
14 生きもののつながり 生きものピラミッド
外来生物 オオクチバス ~滋賀県の事例から考える~(臼杵崇広)
16 外来生物の防除対策における課題(五箇公一)
18 第72回愛鳥週間「全国野鳥保護のつどい」の報告
19 平成30年度 愛鳥週間野生生物保護功労者表彰一覧
20 総裁賞受賞者の紹介(内山春雄)
21 私たちが自然保護活動から学んだこと その2
(第52回 全国野生生物保護実績発表大会 発表校)
22 連盟だより
23 インフォメーション
24 使用済み切手・カード類提供のお願い/商品の注文について/バックナンバーの提供について/会費の有効期限の見方/広告募集/編集後記
ネイチャーフォト
スズメガ(伊藤信男)、ヒメアマツバメ(江口欣照)、ものまねの木 <24>(杉崎光明)
表紙のことば 松永聡美(連盟 調査研究室)
巣材を集めるハッカチョウ (2018年5月、神奈川県横浜市にて撮影)
実家の近くがハッカチョウの繁殖地だったこともあり、大学生の頃から見かけていましたが当時は自然分布なのか外来種なのか分からずにいました。ハッカチョウの調査を担当することとなり、ハッカチョウには不思議な縁を感じています。写真は帰省した際に母から教えてもらった営巣地の近くで早朝撮影した一枚です。