2015年12月25日金曜日

私たちの自然 第56巻 2015年9・10月号


私たちの自然

56巻 No.600 2015910月号

 

 

600号記念

  2 『私たちの自然』600号を迎えて(矢島 稔)

  3 『私たちの自然』600号に寄せて(河野洋平)

  4 日本鳥類保護連盟と『私たちの自然』のあゆみ

  6 常陸宮様との想い出(内田康夫)

  8 日本鳥類保護連盟入会65年の回想(林 武雄)

  9 “わたぜん”に導かれて学ぶ日々(松原巖樹)

 

 

10     トキにありがとう(江戸家猫八)

12     生きもののつながり 生きものピラミッド

       人と自然、そして文化がつながる社会づくり(中村俊彦)

14     生きもののつながり 生きものピラミッド

       空を飛ぶクモ 子グモのバルーニング(新海栄一)

16     2回 リトアニア共和国との共同研究事業(室伏友三)

18     野田市のコウノトリ野生復帰(根本 崇)

21     減少し続ける鳥 イヌワシ(飯田知彦)

 

 

24     連盟だより

25     インフォメーション

27     書評コーナー

28     使用済み切手・カード類提供のお願い/商品の注文について/バックナンバーの提供について/会費の有効期限の見方/広告募集/編集後記

 

ネイチャーフォト

コスモスに集まる昆虫(伊藤信男)、身近な外来種(江口欣照)、ものまねの木<7>(杉崎光明)

 

 

表紙のことば

 

養蜂場のハチクマ             漆谷光名(広島県三次市)

                     (2014625日、広島県三次市にて撮影)

 ミツバチを飼育している場所に出かけました。周囲は雑木林に囲まれたすり鉢状の地形で、そこは飼育箱約40箱が置かれ、無数のミツバチが音を立てながら飛び交っていました。待つこと2時間、目の前に雌のハチクマが舞い降りてきました。鳥もミツバチもわれ関せず、距離は15m、ハチクマは数箱の周りをゆっくり一周。何も餌になるものがないことがわかったのか、大きく羽ばたいて大空に吸いこまれていきました。